
今日は東から西に向かってミシシッピー川を渡る日です。
まずはRoute 66の中でも重要なポイントを占めるChain of Rocks Bridgeに向かいました。これは1929年に完成した長さ約1マイル(1.6キロ)の橋です。橋のたもとの駐車場に車を止めて歩いて渡ります。
幅24フィート(7メートル)は今の常識からするととても狭く、それも一車線ずつの対面通行ですから、現在の18ウィラーのビッグリグトラックは、すれ違えないのではないかと思います。きっとそんな理由で1967年に閉鎖されたのでしょう。
橋を歩き始めるとまずは両側に湿地帯が続きます。背の高い木が橋を両側から包み込んでいて、ジャングル探検をしているような気分です。そこから抜け出すと、パッとミシシッピー川の眺めが広がり、涼しい川風が吹いてきます。
ゆっくりだけどそれなりのスピードで流れていく圧倒的な水量は、僕がこれまで持ち合わせてきた”川・河”のスケールを何10倍も上回っていて、完全に圧倒されてしまいました。
黙って流れを見ているだけで、気持ちが豊かになったように感じました。
橋の中間点がイリノイ州とミズーリー州の州境です。
次回は、川幅が広いところをフェリーボートで渡ってみたいと思います。
一度インターステイトハイウェー55号に乗って別の橋を渡り、ミズーリー州に入ります。
ミシシッピー川を渡ると、もう西部です。
川沿いに南下するとセントルイスの町にそのまま入っていきます。ミシシッピー川の交易で栄えた町だから、川沿いには古い巨大なレンガ造りの倉庫や工場が残っていますが、どれも今は使われていない様子です。そんな工場で働く従業員のために建てられたと思われる古いレンガの家が並ぶ住宅街もやはり荒れています。日曜日と言うこともあったのかも知れませんが、町からまったく覇気を感じることは出来ませんでした。
ゲートウェーアーチを車に乗ったまま横目で眺めて、セントルイスからは早々に退散しました。


町を抜けると結構アップダウンのある森の中をインターステイトハイウェー44号とすぐその脇をRoute 66が走ります。どちらを走っても見えるものは変わらないので、途中からはインターステートを走ってしまいました。朝から続いていた曇り空は段々暗くなっていき大粒の雨が降ってきたと思ったら、強烈な横風を伴った嵐に突入です。視界も悪く車線も全く見えなくなり、走っていた車が一斉にインターステートから出て避難するほどでした。http://www.youtube.com/watch?v=bGCg2AGLMhs
その嵐も15分ほどで通り過ぎ、今夜の宿泊地スプリングフィールドを目指します。
モーテルにチェックインしたらさっきの嵐が追いついてきたのか、外は雷雨です。
今日の行程は、イリノイ州のコリンズビルからミズーリー州のスプリングフィールドまでの270マイル(432キロ)でした。










